鳴虫山 日光行政センターから金谷ホテルコース

天気も良く、平日とあって登山客は少ないだろうと思い久しぶりに「鳴虫山」に登ることにしました。

毎日の日程で、草刈が増え、カレンダーには書いていませんが、ほぼ毎日埋まっています。そんな疲れを癒すために今回は仕事を忘れて登ることにしました~。。

お弁当、飲み物、ドライフルーツを持って朝7時から日光行政センター口から登り始めました。

順調に登り、9時前後には登頂。ここで早くもお昼ご飯にいたします。誰にも会わずでしたね~。。

近くにあるから簡単な山だとは思っていません。しっかりと、登山靴を履いて、杖持って、登山しています。まぁ使わないかもしれないけど、登山履歴を見るためにジオグラフィカというアプリを起動させて登っております。ジオグラフィカのアプリは→これ

帰り道は、憾満ヶ淵方面に向かいます。鳴虫山からたった600メートルでしたが、合鋒で少し休憩。見晴らしいいですよね~。。

この休憩地点に、銭別不動尊に行ける道があると表示されています。以前、銭別不動尊には行ったことがあるので、このルートが帰ってみることにしましょう。

銭別不動尊に行ったときのブログ→ここ

尾根を暫く歩くと、大きな尾根と小さな尾根と別れています。普通大きな尾根に行きますよね。そうなんです。それが間違いの始まりでした。

間違った尾根を下り、谷に降りてしまい、沢伝いに歩きました。その先は崖になっていて、両脇の斜面に登ることもできず、仕方なく、一番高い尾根まで上がる決断をしました。かなり下ったのをまた登るって結構疲れます。。。でも、この場にいたら確実に遭難します。

一番高い尾根に登り、銭別不動尊に行く事を諦め、市内へ続く道を考えました。

持っていたジオグラフィカで位置を確認し、どの尾根を行けばいいか見ながら歩き始めます。飲み物や食べ物はまだあります。

暫くすると、前方に東京電力の鉄塔に着きました。「やっと、人道に出会えた~。。。助かった~」

そうなんです。ここに到達するまで、人道はなく、予測・感・ジオグラフィカ頼りで歩いていました。危なく遭難するところでした。

しかし、ここからも大変な道でした。東電の道ではありますが、尾根が岩になっていて、道幅が50センチ程度。そして両脇は45度の斜面。つかまるところもなく、すっごく怖い道でした。この時点で足腰疲れ切ってましたので滑落の心配もありました。よくまぁ東電の人はここを通ってるよなぁ・・・

尾根の上から見えた日光東照宮や街並み、すごく近くに見えるんですが、すごく高くて遠いところにいたんです。

そして、山の尾根下のほうに駐車場が見えてきました。金谷ホテル従業員用の駐車場でした。普通なら4時間くらいの道のりですが、途中迷ったことで6時間近くもかかってしまいました。

今回の教訓。知らない道に行かない。道に迷ったら戻る。決して尾根を降りて、谷を下り、沢を下ると下流に行ける。なんて考えてはいけない。近道なんかしようとしてはいけない。食べ物・飲み物は多めに持って行く。以上今回の反省でした。

ジオグラフィカ これを持っていてよかったと思ってます。

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