原野商法購入土地や、土地購入後何もしない所有者様、まずは、これを見てください。

別荘地を購入すれば、高く売れます。この土地は皆が欲しがっています。近くに駅ができます。そう言われて買ってしまいました。
親が残した財産を相続で引き継いだけど、売ろうと思っても、この土地は売れません。と不動産屋に言われてしまった。
買い取ります。という不動産屋に頼んだら、別の土地を買わされ、そこも売れない土地だった。
購入後、何年も行ってなかっため、所有地がジャングル化していて、どうにもならなかった。
土地の脇に大きな穴が開いてしまった。後でわかったのが、元々ここは川があって、埋め立てた場所であった。
道路の脇が崩れてしまい、いつも通っていた道が通れない状態になってしまった。埋立地だと後で知った。

将来のために夢を見て購入した土地が・・・・騙された。何も利用できない。どうしたらよいか。。
土地を買ったはいいけど、何もしなかったため、ジャングルになってしまった。どうしたらいいのか。。。
土地の事を調べないで買ったため、埋立地だったため陥没してきた。どうしたらいいのか。。。。

最初に買った値段は、忘れましょう。どのくらい土地のために使いましたか?草刈りとか、現地に来たりとか、しましたか? 固定資産税はどのくらい払いましたか? 元の所有者ではなく、相続したあなたです。

土地は高く売れる。という先入観は捨ててください。誰もがこの土地は普通の土地だという「普通の土地」というレベルが基準です。各自で、普通という基準は違うと思いますが、土地に草がボウボウ生えているのは普通とは言いません。大木が育っているのも普通とは言いません。そんなまともな普通レベルの土地であれば、住んでみたいという気持ちも出る事でしょう。そんな土地なら販売可能となりますし、購入意欲もわきます。

最近では、そんな売れない土地を所有して、気落ちしている方に接近してくる詐欺師がいます。土地や建物を相続すると、登記簿に相続登記の記載が載ります。譲渡でも贈与でも記載されるのですが、この情報を特定の会社と契約すると、即座に記載された事を知ることができるサービスがあります。全国に数社あります。違法ではありません。
そんなサービスを利用して、「この相続人を騙して、金を取ってやろう」と思う者が出てきました。
どんな手口か。 「あなたが親から相続された土地はほとんど価値はありません。そういう土地を私たちは買い取ります」という手口から始まります。少しでもお金が入るならまだしも、ゼロ円か、印紙代、登記代、と言って支払を求めてくることもあります。決して安くはありません。そして、買い取ってくれたことで、身軽になったと安心するのもつかの間、「そんな土地で諦めずに、もっといい土地がありますよ。将来絶対に高くなります。今はとても安いので買い時です。」という手口です。その土地は別の似たような土地を同じ手口で買った物です。ようは、たらいまわしに利用している土地なんです。そんなことをして利益があるの?と思いでしょう。実はあります。
土地を売買するときは、不動産屋に媒介契約を依頼し、誰か買ってもらう人を探してもらいます。この時は無料です。

Aさんの土地に対して、購入者Bが現れました。【このBも詐欺に合い、騙されて買わされるBです。】やっと売れるんだ。と安心しているAさん。最近、全く売れない土地をこの不動産屋が売ってくれた。と喜んでいた。Bが売った土地を買ったのはC。
ほどなくして、不動産屋から、良い土地がとても安く手に入ったので買わないか。と言われた。この土地はCの土地であった。つまり、全く知らない人の土地をたらいまわしに買わされているのです。
利益はどうするの? 不動産屋の報酬は、売主と買主からもらえます。あくまでも売買契約が成立した時だけです。
土地の値段が800万円以下の契約については、396000円の報酬を売主も買主も支払うことになります。それが1万円の土地売買であっても媒介契約に記載されていれば、請求できることになっています。つまり、報酬詐欺ということになります。一見、ちゃんとした契約です。何も落ち度はありません。買う方の欲が強いと、このような詐欺に合う可能性が高いんです。自分の目で、足で、しっかりと物件を見極めて、売る・買う事をお薦めいたします。

追加として、土地の敷地には境界表示用の杭が入っています。コンクリート製やプラスチック製、釘のような鋲であつたりします。この表示は別荘地では無くなったりすることが多々あります。理由の一つは除雪作業です。ホイルローダーが雪を処理している時に外してしまったり、動かしてしまうことがあります。中には、隣地の所有者が自分の土地を広げようと表示を移動するケースもあります。こんな時に現れるのが土地家屋調査士の方です。
最初にしておかなければならないのは、境界表示を測量図だけで記録しているか、または、衛星を使って記録しているかが重要となります。測量図だけでの記録の場合、境界表示の復旧作業はどの位置の起点を利用するかから始まり、数人の作業のためお金が少し高いです。衛星を使って記録した境界表示は、数ミリの誤差もなく、その一点のみの表示を復旧することができます。短時間で一人で行えます。このように、表示の復旧を目的とした詐欺師もいます。「あなたの土地の境界表示がありません。当社が代理で土地家屋調査士を呼びますよ」と言って、みずから外してしまつた境界表示を復旧させる復旧斡旋詐欺です。

世の中には、色々な職業の方がいますが、まずは、他人に任せないで自分でやれることはする。これが一番重要なことです。

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