昭和49年発売のビクターDF-11。当時の値段は209000円。
今の金額にしたら500000円くらいするだろうか。。。
そんなステレオの修理を頼まれ、越谷市まで行ってきました。
まず、10年以上動かしていないということで、外回りから掃除していきます。
背面は、埃・埃・埃・・・・
中も埃・埃・埃・・・
ターンテーブルを取り付けているネジを外してみると、ベルトがありません。。。
アンプの中で劣化して落ちていました。
モーターのクッションゴムも劣化しているので、滑り止めマットを利用して高さ調整をしました。またベルトの在庫もないので輪ゴムの似たような物を使用。本来なら98mm径の平ベルトを使用します。
(製品番号 4DNG-S6JC)
平ベルトは割と安く、秋葉原のせんごくネット通販で φ98×0.5×5
ゴムベルト(平)1個 326円で買えます。(送料・手数料432円別)
クッションゴムは、屋根の波板用スポンジを利用して、高さ調整をします。モーターとターンテーブルのバランス調整のためにあるので、回転させながら調整とりました。
注文したベルトが到着したので、早速取り付けました。全ての作業が終わり、組立直し、動作確認です。
ラジオ良し。レコード良し。回転良し。とりあえず回転数のばらつきもなく、これで完璧です。
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