足尾のうなぎ 食事処「川本」裏メニューをゲット

足尾の通洞駅から歩いて3分の所に、120年前に建てられた家を改装し、食事処として営業している「川本」に行ってみることにしました。

この付近にはよく来ていまして、「ホルモン末広」「さんしょう家」「青柳菓子店」「安塚菓子店」「ますや肉店のコロッケ」と食べ物の美味しい店が結構あります。しかし、日中は客足が少ない日が多いことから、営業時間が短いとか、遅い開店とか、すべてを楽しむという訳にはいきません。

ということで、今日は「うなぎ」だけを目的にこの店を選ぶことにしました。

入り口の扉を開けると、すぐ右に厨房が丸見えとなり、料理しているのがよく見えます。

奥にも客席があり、その奥の2階には昔使っていた座敷がありますが、120年前の建物なので、現在は自宅用として使っているそうです。階段脇の鏡なんかも大正元年の物だそうです。昔は芸者さんも沢山ここにここに来ていたんだって。。。

本日の注文は「うな重」。上うな重はやめておきます。だって、裏メニューのお持ち帰りするから。。。笑

店主さんが、華麗な手さばきで、うなぎを焼き、串から外してうな重を作ってくれています。一日で作るうなぎの数は12食。売り切れたら終わりです。

うな重ができるまでの時間15分。早いよね~。。だって、私しかいないんだもんね~。。浜名湖産の国産うなぎの脇には肝を煮凝りにした付け合わせがあります。肝吸いではないんですね~。。。これも初めての経験でした。苦みもあり美味しいお味です。

肝心なうなぎのお味と言いますと、とっても美味しく、、、、「お客さん、ごはんのお替り言ってね~」と店主。うなぎタレだけ注文してご飯を食べる人もいるそうです。そうですよね~。うなぎのタレのかかったご飯だけで食べるのも在りですよね~。そんなサービスたっぷりの店主さんでした。

現在、このお店の一番人気は「とり丼」。数年前は700円でしたが、現在は800円となっております。そして、この店主のこだわりは、とり丼・うなぎ重の注文があったときは、うな重優先となり、とり丼は二の次となるそうです。焼き場の火の台の位置が変わるからなんだって。決して、値段がいいほうを優先しているのではない。と言っておりました。それにしても、とり丼の美味しそうなこと。うなぎのタレで焼き、うなぎのタレを最後にかけて仕上げるなんて。。。美味しいに決まってるよ~。。。

そして~、、、、ここの裏メニューは「うなぎ巻き」2100円。ほとんどの方がこの存在を知らない。なぜ知っているかって言うと。内緒でございます。。。

いつもこの「うなぎ巻き」がある訳ではありません。事前に予約が必要です。手間がかかるし、忙しい時間に注文されても困るということのようです。

営業時間も3時間しかありませんので、うなきの場合は電話入れておいたほうがいいでしょう。なんたって12食分しか用意しないんですから。。

 

場所 日光市足尾松原8-6

電話 0288-93-2029

営業 11時くらいから始まり~14時くらいで閉店

定休 不定休。。。気が進まない日は休みます。

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