今年の夏から管理を頼まれている霧降の別荘の「水抜き」にきました。正月に行く予定をしていたお客様が、来られなくなったため、急遽閉めにきたという訳です。
まずは、量水計から一番遠い蛇口を解放します。そして、量水計のバルブを閉めます。
台所の排水口の中の水を取り除き、凍結防止材のみを投入。臭気対策もあるので、全て抜くことはできません。。
トイレのタンクの水を抜いて、便器に凍結防止材を入れます。ブラシで奥の方に押し込むようにします。このタイプは便器の中にも槽があるので、凍結すると破壊されてしまいます。
洗面台の下にはトラップがあり、この中にも水は溜まっています。ここも臭気対策のため、凍結防止材を入れておきます。
洗濯機のホース・機器の中も水抜きはします。
シャワーの蛇口や洗い場のトラップも水を抜いて、凍結防止材を入れます。
外にある、給湯器の下には必ず水抜きバルブがあります。ここを外して、フィルターを掃除して、水がでなくなったら、栓を戻します。時間がたっぷりあれば、半日は置いて水抜きしたいのですが、今回はこれで作業終了。。。
春になったら、家主が帰ってきます。いい環境で管理できてますよ~。。