わたらせ鉄道の最終駅、「間藤駅」。以前はこの先にある足尾銅山精錬場まで伸びていた。
今回は、間藤駅から備前館山を廻ってみることにします。
今は途切れてしまった線路跡を横断し、水力発電跡を横目に、左右の山には住居跡の石垣をみることができます。
備前館山に行くには、銀山平の入り口で、足尾銅山精錬場を右に見ることができます。そこには当時の板床製の橋があります。この橋を渡る事はできませんが、活躍していた当時は多くの従業員の方が行き来していたのだろうと思います。
銀山平に行く途中に、神社の跡があり、そこをすぎて山に着くと、大きな駐車場がありました。館山を見ながらキャンプしている車もあり、壮大なロケーションに圧倒されます。
備前館山を反時計周りに廻っていると、国民宿舎かじか荘にたどり着きます。さらに下ると、当時働いていた労働者の慰霊碑や医局等の跡地もみることができます。
約１時間くらいの距離ですが、ドライブにはいいかもしれませんね。
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