今期獲った鹿のモモ肉を使って佃煮を作ってみました。
赤身の鹿もも肉600gを昨夜のうちに冷凍庫から冷蔵庫に移しておきました。
一晩たつと包丁でサクサク切れる硬さになっているので楽です。あまり柔らかくするとかえって大変です。その肉を1㎝角に切っていきます。
すり生姜と刻み生姜を用意。
深鍋に肉類を入れたあと、ひたひたになるように日本酒を入れて強火で煮込み、あく取りしながら、日本酒が減っていくのを待ちます。少なくなってきたら、普通の鍋に移して、中火で調整しながら煮込みます。なぜ深鍋かっていうと、日本酒が煮えたぎると、泡がたって、吹きこぼれるから。。。
普通鍋にしてからもアクは取っていきます。その後おおさじ4杯くらいの砂糖を投入。そして、醤油おおさじ2杯くらいも投入。
どんどん煮汁が減っていくので、味を確かめながら、薄いと思ったら砂糖・醤油をたしていきます。最終的には煮汁は濃くなるので、この時点で丁度いいということは、後で濃いということになりますので注意ですね。少し薄いくらいが丁度いいです。
焦げ付かさないように混ぜて混ぜてを繰り返し、汁がなくなったころに火をとめて完成。
水を使っていないので日持ちしますが、小分けにして食べていきます。600gの肉が200gくらいになってしまいました。。。
鹿の臭みもなく、硬さもなく、とても美味しい佃煮になりました。佃煮って手間暇かかるんですね~