前日に下塗りをしてくれていたおかげで、今朝の作業はカウンターの組立からとなりました。
まずは水平を確認しながら、地面の凸凹を測り、板を削っていきます。
側板を張ったら、次は天板を反対にひっくり返して、固定します。
前もって切っておいたコンパネを張り付けて、養生します。
姫路城の外壁修復作業で使った麻布をコンパネの継ぎ目に用意して、まずは目止め塗りをしたあと、麻布を張り鏝で伏せこみます。そのあとすぐに、タッカーで固定して、上から塗ります。
コンパネに塗った材料は、酢酸塩ビ材入りのパネルフィラーです。ガラスや石、クロスなど色々な物に塗ることができて、剥がれなくしてくれます。(一般には市販されていません)。
塗り終わって、何度か鏝押さえをする間、外壁の庇塗装をしました。
夕方乾燥した壁に、漆喰塗りを開始~。約5㎡の壁には2ℓもあれば十分。
仕上げ塗りの時間は15分もあれば終わりますが、仕上げ押さえは2回ほどしなければ光沢が出ないので、1時間くらい壁とにらめっこです。
天板の色付けも同時にしています。耐熱ウレタン塗料を何度も塗り重ね、後日磨きをかけるそうです。(この作業は柴田君)
次の日、養生を剥がして掃除したらとっても綺麗に仕上がっていました。う~んマンダム。。。