和室を洋室にしてほしい。という依頼を受けて、現地確認しました。畳下の板や塚、大引きは頑丈で傷んでいません。なので、下地としてこのまま使うことにいたしました。

畳を廃棄する場合、お客様がリサイクルセンターに持って行けば1枚1030円です。畳屋さんに持って行くと1枚2000円になります。この時の値段なので、その都度聞いてください。

畳を廃棄したあとは、掃除機で綺麗に掃除します。まず、地墨を打って、下地の垂木の位置をはっきりわかるようにします。

垂木の位置がわかっても、その上に新たな垂木は敷きません。何故って? 下地が硬いのはわかっているので、別の位置も硬くするわけですよ。そうすれば、十文字に細かく垂木が入って強度も増すし、上からの圧力にも凹みは無くなるでしょ。

さらに、普通の工法は一枚の下地板が910mmの幅なので半分の455mmの二等分の割り付けをしますが、私は更に強くする三等分で下地を作ります。

断熱材は防音や防湿、保温の役目です。隙間の無いよう丁寧に切ります。そして、垂木の流れがわかるように脇に墨を出しておき、下地板24mmの止めビスを打ちながら、墨を延長していきます。こうすることで、下地の垂木にしっかりとビスが食い込むわけですね。

さーて、いよいよ仕上げ張りです。専用のボンドを使い、ゴムハンマーを使って叩き込みながら板を止めていきます。仕上げ板と仕上げ板は交差するように張っていきます。下地の垂木から下地板、仕上げ板までの厚みは60mm、畳と同じ厚みまで持って行くんです。かなり頑丈ですよ。。

最後の止めは、ツッパリ棒を用意して浮き上がらないようにしておきます。ここだけはビスが効かないのでね。。3日日もするばカチカチになり、浮き上がることはありません。なんせ、タップリボンドつけましたから。

左官屋なのに、大工仕事のほうが依頼多いかも。。。ここの壁、塗りて~。。。