10年以上動かしていない発電機の修理 (テンオーGA-2605U2)

倉庫に10年以上放置され、ガソリンタンクに水が入り、スターターコードも切れて、全くの鉄の塊だった発電機。やっと直すことにしました。

デンヨーのこの機種は現在も活躍中という製品なので、部品は揃っているそうです。なので直す決心をしました。

タンクの中の水取・錆取、キャブの分解掃除、クリーナーの掃除、プラグの掃除・点火隙間の修理、ストレーナーの掃除、ガスケットの交換、部品も新品にしたところも多々あります。よ~しこれで動くはずです。

作業開始から3時間。少しガソリン入れて、いざ。。。。。下記のビデオをみてください。

ビデオはこちら→ IMG_3029_HEVC

とりあえず、問題なく動いてます。あとは、オイル交換をするだけかな。

この機種のエンジンはロビンエンジンEX17D 空冷4サイクルエンジン オイルの量は0.6リッターです。給油口いっぱいいっぱい入れないと、オイル警報ランプが作動して、10分くらいの始動で止まってしまいます。なので少ないより、多いほうがいいみたいです。粘度はわかりません。とりあえずホームセンターで売っている通常エンジンオイルをつかってみることにします。

今回の作業で一番大変だったのは、タンクの中の錆取りです。どうやってとったかというと、直径2~3センチ前後の角ばった石を50個ほどタンクの中に入れました。そして、少量の水も入れて、360度、ガランガラン1時間ほど回しまくります。そして、石を全て取り除き、水道でガンガン洗いまくります。綺麗な水が出ても、また、振りまくります。そして、水抜きをして、乾燥させ、錆が発生しないようにガソリンを500ccほど入れて再び360度回しまくります。これで完了です。この作業中は余計な器具はすべて外しておきます。当然ですよね。これって、オートバイとかのタンクにも適用できると思いますよ。。。

ここで、マネをして直そうという方。注意事項があります。

① ガソリンを入れたまま、プラグ交換作業をしてはいけません。爆発します。火事になります。

必ず守ってくださいね。

それにしても、復活できてよかった~。。。。

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