ダイハツジャンボの朽ちる前に・・・対策

ダイハツジャンボに乗って3年。新車からの付き合いです。そこで、一般的には知られていない・気が付かない所のメンテナンスをお知らせいたします。

ジャンボの荷台は、一般の軽トラとは違うところがあります。

座席の下に、荷台の広がり部分があります。この部分のおかげで、荷台は一般の軽トラと同じ長さになり、コンパネ等の1800mm物が乗せられることができます。

その荷台に雨が降ると、荷台の勾配によっては溜まってしまうこともあり、走行中に、タブタブという水の音を聞くことも屡々あります。

そんな雨水を逃がすための小さな排水口があるんです。

ここが、今回の紹介する「メンテナンス箇所」です。荷台の奥を見てください。見えますか? 高さ1センチ横3センチほどの排水口。

この排水口に大量の水を流してみてください。ゴミや落ち葉などが詰まっている場合は、車体の下から綺麗に出てきません。車体の下の裏側に1センチ程の円形の穴が開いていて、そこから水が出る仕組みなんです。

詰まっていると、円形の形の水量ではなく、車体に伝わりながら出てきます。なので、水を出しながら、割りばし等で穴の塞がりを取り除きます。たまに、指で穴を塞いだりするとかなり効果的にゴミや砂が飛び出てきます。荷台の水は、車体の中を通って、裏側の下から出てくるんですよ。なので、常に水が残っていてはいけないんです。

水洗い作業をたまにして、穴の中に、CRCやグリーススプレー等をたまーにしておけば、車体の腐りはないと思います。

雨水を逃がす場所はドアの下にも3か所ありますので、ここもたまには洗い流して、CRC等を入れてあげれば、車体の腐りからは避けられると思います。軽トラの車体は、下部の錆に弱いですからね。

小まめに下洗いをお薦めいたします。安い軽トラかもしれませんが、命を預けている軽トラです。面倒見てあげましょう。

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