縁側の屋根をリニューアルする作業

最近の雪のために、木製の屋根が傾き、波板も穴が開き、なんとかしないといけない。というお客様から依頼をうけて、早速全部撤去するところからはじまりました。木でできたところの解体は早かったのですが、鉄の柱には一苦労でした。

壁の受け木も取っ払い、モルタルで成形。のちに塗装しました。

クーラーの配管が変なので、新たに戸袋を回るようにしてもらいました。

アルミ製の屋根は積雪50センチ対応の日本製です。日光は数年前の大雪で多くの屋根が落ちました。なので、日光市の新しい条例に沿ったものをお客様に薦めました。お客様はホームセンターに足を運び色々見たそうです。安いのもあったし、いい物もあった。けれどこの製品にしました。

その理由はやはり積雪量です。ほとんどの安い製品は積雪量20センチ対応だったらしく、売れなくなった20センチ対応製品が特売になっているということでした。実際の料金の差は5万円くらいです。だったら50センチ対応にしたほうがいいよね~。。。

穴は深さ40センチ。幅60センチと大きく掘り、柱がしっかりと決まったところで、30センチを超えるコンクリートを打設。まぁ本職なので、コンクリート練るのはお得意ですね。

組みあがった屋根は、熱を通さない・紫外線も通さないという最高レベルの屋根となりました。やはり日本製はちがうね~。とお客様。本当に嬉しそうでした。

後日、コンクリートが固まったことを確認し、周囲の砂利を柱周りに入れて、転圧をかけて終了。

長く使うのであれば、安かろう・悪かろうではダメなんです。私も、安心と信頼を売りにしたいので。

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