ブロック建物の解体作業

30年以上も前に造られたブロック構造の物置。これを解体してほしい。という依頼をうけました。色々な解体業者に見積もり依頼したそうですが、半年以上先とか、全く見積もりにも来ないとか、結構忙しいのか、やりづらくて面倒なのか、そんな中私がやることになりました。

まず、鋼鉄製の物置を分解して、移動し、ユンボが動けるスペースをつくるところから始めました。

地面に埋まっている敷石を軽トラに積みましたが10枚くらいで重量いっぱいとなりました。1枚がとても重たい~。。

まず、解体するのにあたり、後々何をしたいのかを確認したところ、新しい物置を作りたいとのこと。では、床の土の代わりに、破砕ガラで割栗石の代わりにする事をすすめ、土を少し掘って、屋根のモルタルガラを地中に埋めることにしました。

屋根のモルタルもかなり硬くなっていて、石のよう割れていきます。デッキプレートには幸い鉄筋が溶接されていなかったので、案外簡単に分離することができました。外したデッキは、脇に置き、あとで2枚折にいたします。

梁を壊し、壁を壊し、床を壊し、軽トラダンプに積み込んで、運搬すること10回以上。このブロックは120mmの重量ブロック。とっても重たいし硬いんです。鉄筋も小まめに入っているし。。。。壊れたブロックは砕いて細かな石になります。なので、廃棄物ではないんです。再利用してもらうために持ち込みいたしました。

破砕石を何度か搬入すること4回以上。整地も終わり、最終仕上げの砕石を搬入いたします。

砕石を3回搬入し、緩やかな勾配もつけ、トンボでならして完了です。今回は、一人で物置移動・ブロック解体・搬出・搬入・整地をしました。

また、近所の方が、捨てる土を欲しい。ということもあり、大量の土の搬出ができました。いや~時間短縮できてよかった~。。。

色々な好条件が重なって、実質2日でユンボ作業が完了。事前段取りや、重機の返却等を含めると4日ですかね。。。もちろん私1人の作業ですよ。

日を改めて、物置を移動しにきました。ブロックで基礎を作り、物置を分解していきます。一度解体したので手順はわかっています。

時間ですべて完了。庭が広いので、物置が小さく見えますが、畳2枚分の物置なんですよ。。。これで今回の作業は終了です。

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