壁の中の土台補修作業

テラスの下の壁が壊れたので直してほしい。という依頼を請けて早速行ってみることにしました。

行ってみると、壁の裏にサッシを乗せている土台が腐っています。なので、軽い壁材も止まらなく落ちて壊れてしまったようです。その他の壁内もどの程度腐っているか開封してみることにしました。

壁材が落ちているところが特にひどく、深さ3センチくらいまで腐っていました。綺麗に除去して、防腐剤を塗ります。

モルタルに樹脂を入れて、土台の表面に塗っていきます。え~木の上に塗れるの?と思う方もいると思います。塗れるんです。樹木医さんもやっていることですが、腐った部位を取り除き、そこに樹脂モルタルを塗り、補強します(かなり端折って説明してます)。モルタルが固まった後日、仕上げ用の鋼板を張るための板材を貼り付けます。隙間は同じく樹脂モルタルで穴埋めです。やっぱり左官屋じゃないとこの作業はできないよね~。。。

モルタルが乾燥しないと塗布防水ができないので、雨除けとして養生しました。塗布防水はセメント系です。どんな材料かって? 言えね~言えね~もう言えね~。。。なはなは。。。

塗布防水が乾くまでの間、便利屋の工房(道路)で仕上げ用の鋼板をカットします。寸法どおりに切って、現場に直行~。家主不在で電気が通ってないととても不便なんですよね~。。

そして、インパクトで止めたら、コーキングして終了。。。今回の作業は量は少ないんですが、工程がいくつもあって、4日を要してしまいました。けど、合計時間は9.5時間。買い付けから切断の時間も含まれております。

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